
夜中に何度も起きる。
外出先でトイレの場所ばかり気になる。
出たのにスッキリしない。
こうした小さな不便が積み重なると、睡眠も集中も崩れがちです。
我慢だけに頼らない準備を、今日から・・・
まずはセルフチェック!
※該当が多いほど、生活見直しや適切な対策の検討サインです(診断名ではありません)。
- 夜間に起きる回数が増えた(夜間尿)
- 日中の回数が気になる(頻尿)
- 出にくい、勢いが弱い(排尿困難)
- 出たあとに残る感じ(残尿感)
- くしゃみ・移動時などに軽い尿漏れがある
- 疲れやすい・四肢が冷えやすい・むくみが気になる
- 肩こり・頭重・耳鳴りなど(高血圧に伴う随伴症状の改善を目指したい)
- 腰や下肢のだるさ・しびれ・痛み、かすみ目・かゆみ(高齢者)
できることから:現実的な3つの見直し
- 水分とカフェインのタイミング
こまめに摂りつつ、就寝前は控えめに。カフェイン・アルコールは量と時間を管理。 - からだを冷やさない
下腹部・腰・脚を温かく。衣類・入浴・温活で保温。 - 骨盤底の意識
イスに深く座り、呼吸に合わせて会陰部を軽く「引き上げ→緩める」を数回。無理なく習慣化。
“医薬品という選択肢”を整える
- 一般用医薬品(第2類医薬品)には、承認された効能・効果の範囲で表示できる製品があります。
- 伝統的に用いられる漢方製剤:八味地黄丸は、体力中等度以下で疲れやすく四肢が冷えやすい傾向の成人(15歳以上)に用いられます。
- 歴史的背景として徳川家康愛用の漢方として知られ、学術的取り組みの事実として「東大研究の漢方(東京大学研究 報告番号:215790)」が挙げられます。
※いずれも効果の保証や優位性の主張ではありません。
トメラックEX(第2類医薬品)— 漢方製剤:八味地黄丸
医薬品区分:一般用医薬品/リスク区分:第2類医薬品
対象者:成人(15歳以上)
効能・効果
体力中等度以下で、疲れやすくて、四肢が冷えやすく、尿量減少又は多尿で、ときに口渇があるものの次の諸症:
下肢痛、腰痛、しびれ、高齢者のかすみ目、かゆみ、排尿困難、残尿感、夜間尿、頻尿、むくみ、
高血圧に伴う随伴症状の改善(肩こり、頭重、耳鳴り)、軽い尿漏れ
検討時のポイント
- 漢方製剤(八味地黄丸)として、体力中等度以下・冷えやすい傾向の成人に適します。
- 生活の見直しと併せて、添付文書に沿ってご検討ください。
- 1ヵ月ほど服用しても症状が良くならない場合は中止し、説明文書を持って相談を。
- ほかの製品との併用可否の断定はしません。不安があれば専門家へ相談。
よくある質問
Q. どのくらいで変化ありますか?
A. 個人差があります。速効・持続の保証は行いません。目安として、改善がみられない場合は中止して相談してください。
Q. サプリとの違いは?
A. 本品は一般用医薬品(第2類医薬品)の漢方製剤で、承認された効能・効果を表示しています。サプリ等との比較・優劣主張はしません。
※本品は第二類医薬品です。以下の点に注意して服用ください。
■してはいけないこと
(守らないと現在の症状が悪化したり、副作用が起こりやすくなる)
次の人は服用しないこと
生後3ヵ月未満の乳児。
■相談すること
1.次の人は服用前に医師,薬剤師又は登録販売者に相談すること
(1)医師の治療を受けている人。
(2)妊婦又は妊娠していると思われる人。
(3)のぼせが強く赤ら顔で体力の充実している人。
(4)今までに薬などにより発疹・発赤,かゆみ等を起こしたことがある人。
2.服用後,次の症状があらわれた場合は副作用の可能性があるので,直ちに服用を中止し,この説明文書を持って医師,薬剤師又は登録販売者に相談すること
[関係部位:症状]
皮膚:発疹・発赤,かゆみ
消化器:食欲不振、胃部不快感、腹痛
その他:動悸、のぼせ、口唇・舌のしびれ
3.服用後,次の症状があらわれることがあるので,このような症状の持続又は増強が見られた場合には,服用を中止し,この説明文書を持って医師,薬剤師又は登録販売者に相談すること
下痢
4.1ヵ月位服用しても症状がよくならない場合は服用を中止し,この説明文書を持って医師,薬剤師又は登録販売者に相談すること