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【男性の妊活】とは?おすすめサプリメントもご紹介!

落ち込む男性


「妊活」とは、妊娠を目指して行うさまざまな活動を指します。
一般的には「妊活」と聞くと女性だけの問題のように感じるかもしれませんが、実は不妊の原因は男性にもかなりの確率で関係しています。
つまり、男性も「妊活」において気をつけるべきことがたくさんあるのです。
でも、何から始めればいいのか、どんなに事に気をつけたら良いのか、わからないことも多いですよね。
そこで今回は、男性の「妊活」に役立つポイントや気を付けること、そしておすすめのサプリメントなどご紹介します!

妊活とは?


「妊活」とは、妊娠を目指して行うさまざまな活動を指します。

具体的には、健康管理やライフスタイルの見直しや医療のサポートを受けるなどが含まれます。
大切なのは、女性だけでなく、パートナーである男性と一緒に協力し、妊娠に適した環境を整えることです。

不妊は女性だけが原因?男性にも原因が?

「不妊」とは1年以上避妊せずに性行為をしているにもかかわらず、妊娠しない状態をいうのだそう。
多くの人は不妊の原因が女性側にあると考えてしまいますが、実際には男性側にも原因があることがわかっています。
世界保健機関(WHO)の調査で、不妊の原因が男女両方にあるケースは24%、男性側にのみ原因があるケースも24%が明らかになっています。
つまり不妊に悩むカップルの約半数には、男性側にも原因があるということです。

「男性不妊」の主な原因としては、精子の数が少ないことや無精子症(精子が全くない状態)、また精子の運動性が低いことが挙げられます。
精子は毎日5,000万〜数億匹作られますが、年齢や健康状態によってその数が減ったり、動きが遅くなることがあります。
さらに遺伝的な要因で精子を作ることができない「非閉塞性無精子症」や、精子の通り道(精路:精巣上体、精管、精嚢、前立腺など)が何らかの原因で閉塞してしまい、精子が出てこられなくなる「閉塞性無精子症」も男性不妊の原因として挙げられます。
性交自体ができない「性交障害」も原因のひとつです。

さらに「酸化ストレス」も男性不妊の一因となることがあります。
「酸化ストレス」とは、体内で「活性酸素」が過剰に発生し、その酸化反応が体の抗酸化力を超えて細胞にダメージを与える状態をいいます。
この「酸化ストレス」が精子にも悪影響を及ぼし、DNAの損傷や運動能力の低下を引き起こし、「男性不妊」の原因になることもあるのだそうです。
「酸化ストレス」の原因は、肉体的・心理的なストレスや病気、喫煙、運動不足、不規則な食生活など、日常生活の中に多く存在しています。

不妊検査とは?どんな種類があるの?

1年ほど避妊をせずに性交渉をおこなっても妊娠できない場合、女性だけでなく男性も不妊の検査を受けることを勧めます。
また妊活を始める際には、早めに自分の精子の状態を確認しておくのもよいことです。
男性不妊に関する検査は主に「精液検査」と「泌尿器科的検査」の2種類があります。

精液検査

「精液検査」では、精液の量や精子の濃度、運動率、形態、感染の有無などを調べます。
医師から診察を受け、まず精液を2〜7日の禁欲後に、用手法(マスターベーション)を使って全量を採取します。
基本的には病院での採取が推奨されますが、自宅で採取することも可能です。

精液検査の結果ですが、基準値以下でも妊娠の可能性がゼロではありません。
精液の性状は日によって変動することがあるため、初回の検査で結果がよくなくても、再検査で正常な結果が得られることもあります。
なお精液検査はほとんどの場合保険適用外となるため、費用については医療機関に事前に確認しておくことをおすすめします。

泌尿器科的検査

「泌尿器科的検査」は短時間で簡単に行えるため、パートナーの婦人科治療前や治療と並行して受けることを勧めます。
検査内容には、精巣などの外陰部の診察、精巣サイズの測定、男性不妊の主要な原因である「精索静脈瘤」の有無を触診や超音波(エコー)検査などが含まれます。
また勃起障害や射精障害がある場合には、採血で男性ホルモン(テストステロン)や性腺刺激ホルモンを測定します。
さらに精子数が極端に少ない、または無精子症の場合には、染色体検査や遺伝子検査を行うこともあります。

おうちでできる精子観察

「妊活」を始めようと思っている方や、現在妊活中の方に向けて、自宅で精子の状態を確認できるキットも販売されています。
病院に行くかどうかを判断するために一度自分で精子の状態をチェックしたい方などに便利なアイテムです。

妊活をするにあたって男性が気をつけたいこと

妊活を進めるうえで、健康を重視し、ストレス管理や禁煙、適度な運動、飲酒の制限など、基本的な生活習慣を見直すことが重要です。
現代人はデスクワークが多く、運動不足になりがちです。
長時間座りっぱなしの仕事は性機能に悪影響を及ぼしたり、前立腺の炎症を悪化させることがあるともいわれています。
また、喫煙が精子の数や運動性を低下させる原因であることがわかっています。
妊活中は特に喫煙や飲酒を控えるといいでしょう。

精子の質を良くするためには、禁欲期間を長くしすぎないことも大切です。
月に数回しか射精しないと、精子の質が落ちてしまいやすいというデータもあります。
さらに精子は熱に弱いため、妊活中はサウナなど高温の場所は避けた方がよいでしょう。
下着も通気性の良いトランクスに変えて、睾丸をあまり温めないように工夫をしましょう。

妊活男性が摂った方がいい栄養素

妊活中の男性に摂取が推奨される栄養素について、いくつかご紹介します。
まずは、食事を通じてできるだけこれらの栄養素を摂取することが大切ですが、苦手な食材があったり、忙しくて栄養バランスを整えるのが難しいこともあるかもしれません。
また、体内で十分に作りにくい栄養素もあります。
そんな時には、サプリメントを活用するのも一つの方法です。

コエンザイムQ10

コエンザイムQ10は、強力な抗酸化作用を持ち、アンチエイジング効果に加えて精子の質を保つ働きもあるとされています。
体内で合成することができますが、その合成量は20歳をピークに徐々に減少するため、意識的に摂取することが重要です。
コエンザイムQ10には「還元型」と「酸化型」があり、抗酸化作用を持つのは「還元型」です。
酸化型は体内で還元型に変換されますが、その能力は年齢やストレスによって低下するため、還元型を摂取することが推奨されます。
コエンザイムQ10は、イワシやサバ、牛肉、豚肉、ナッツ類などに含まれていますが、1日の摂取目安量である100mgを食事から摂ろうとすると、例えば毎日約26匹のイワシを食べる必要があります。
そのため、サプリメントで効率よく摂取することがおすすめされます。

亜鉛

「セックスミネラル」とも呼ばれる亜鉛は、男女両方の性機能にとって非常に大切な栄養素です。
抗酸化作用もある亜鉛は、精子の生成やその運動性に関わり、精子の健康を守るために必要不可欠です。
亜鉛は、赤身の肉や卵、カシューナッツ、とりわけ牡蠣に多く含まれています。

葉酸

妊活中の女性におすすめされる葉酸ですが、実は男性にもとても大切な栄養素です。
葉酸は、精子内のDNAが傷つくのを防ぐ働きがあり、また生まれてくる赤ちゃんの先天的な疾患を予防する効果があると言われています。
葉酸は、焼き海苔やブロッコリー、イチゴなどに多く含まれています。
ただし、水に溶けやすく、熱に弱い性質があるため、効率よく摂取するためには、生で食べたり、加熱時間を短くするのがおすすめです。

男性妊活は「栄養管理」がカギ

妊活は「毎日の積み重ね」が大切です。
生活習慣の見直しやストレスケアはもちろんですが、精子の質をサポートする栄養素をしっかり補うことも重要なポイントです。

ただ、必要な栄養素を食事だけで十分に摂るのは、忙しい現代のライフスタイルではなかなか難しいもの。
そこで、多くの妊活中の男性が取り入れているのがサプリメントです。

サプリなら、亜鉛・コエンザイムQ10・葉酸など、妊活に役立つ成分を効率よく補給できるので、
「できることはすべてやっておきたい」と考える男性にとって心強い味方になります。

「自分にできることから始めたい」「まずは体の準備を整えたい」という方は、
今日からサプリを取り入れてみるのもおすすめです。


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